Amazon Lightsail のWordPressサイトデータをバックアップする

Amazon Lightsailで作成したWordPressサイトの素のデータを保存する方法についてです。

このサイトは、Lightsailで運用していて、普段は All-in-One WP Migrationでサイトのバックアップを行っています。ただ、このプラグインは、無償ではバックアップをインポートするサイズの制限があります。

よって、もし何かあった時に、自前でサイトを復元できるよう、サイトの素のデータそのものを取っておきます。

目次

ファイルデータ

FileZillaなどのFTPクライアントを使用して、~/apps/wordperss/htdocs 以下のデータをコピーします。

LigtsailのWordPressサイトは、Btinamiを使っています。

FTPクライアントのセットアップ方法は、公式サイトのヘルプに詳しくあります。

DBデータ

WordPressの記事データなどは、MySQL DBに保持されています。

よって、DBレコードをダンプしてコピーします。

sudo mysqldump -u root --databases bitnami_wordpress --single-transaction --compress --order-by-primary -p$(cat /home/bitnami/bitnami_application_password) > my_site_db.sql

上記方法は、Lightsailのヘルプで、DBをマネージド型に移行させる際のコマンドの一部を流用したものです。

スナップショットによるバックアップ

Lightsail でも、インスタンス等をバックアップするために、スナップショットサービスが提供されています。

Lightsailそのもののシステムが正常稼働していれば、ここから復元させるのが一番手間が少ないです。

スナップショットを使用すると、0.05 USD GB / 月の費用が掛かります。

よって、WordPressプラグインのバックアップ、ここで紹介したデータバックアップ、スナップショットについては、それぞれ適材適所で使えば良いと思います。

このサイトでも、スナップショットは利用しています。

WordPress,その他

Posted by iwadjp